床屋が教える!顔そり(シェービング)の道具の種類と使い方
こんにちは
ChillChair渋谷店のラッパー兼スタイリストの嶋津海星です。
「え?ラッパー?」ってなりますよね(笑)、プライベートではラッパーとしても活動しているんです。気になる方はYouTubeで53punkで検索してみてください~
宣伝はこのくらいにして...ところで皆さんコロナウイルスで外出しないからと言って髪の毛や髭を伸ばしたままには、してませんか?
そして、
髭剃りや剃刀で肌が荒れてしまったり毛穴から血が出てしまった経験はありませんか? 男性の方は特に毎日剃る方が大半だと思うので経験していると思います。
そこで髭剃りの道具の種類や特徴、剃るうえでの流れを紹介したいと思います。
一枚刃「日本剃刀」「西洋レザー」
髭の形を整えている方には、これ!
床屋、barberでよく見る形のtheカミソリです。
メリット
力が一点に集中するので深剃りができる。形がT字では、ないので細かい作業に適しています。
例えば鼻の穴付近の髭を剃れたり眉剃り、ラインアップなど形を作る時など…
デメリット
力が一点に集中するので、髭のみではなく肌の角質を削り取ってしまう可能性があがるので肌荒れの原因になります。そして、普段T字剃刀しか使わない方は、難しいかもしれません。
僕も二年間理容の専門学校に通って練習したので使えますが、
はじめての方は使用するとしてもガード刃という肌を傷つけにくい替え刃もあるので、それから試してみるといいと思います。
二枚刃「T字」
髭が濃くないく、深剃りをしたい方には、これ!
名前の通り、刀が二つの剃刀です。
今では二枚刃を使っている方やサロンは、なかなか少ないと思いますが、三枚刃以上がオーソドックスになっている現代では珍しい剃刀です。
形は、西洋レザーや日本剃刀と違いT字型になっています。「まっすぐなタイプもありますが…」一般的に見る髭剃りの形です。
メリット
二枚刃は、名前の通り刃の数が2つあり、一枚刃よりも皮膚に対する圧が分散されるので、肌の負担も軽減します。三~六枚よりもヘット「刃の部分」が小さいので、普段五、六枚刃を使っている方からすると大分小回りが利き使いやすいと思います。肌にかかる圧力的には、数が多いほど肌への負担は軽減します。主にもみ上げ部分などに適しているかと思います。
デメリット
三~五枚刃に比べて剃り残しが増えるので、ストローク回数が質全的に増えてしまいます。肌触りにザラ付を感じたくない方、髭の密度が多いい方などには、おすすめできません。
三枚~六枚刃「T字」
髭が濃く硬い方には、これ!
形は、先程紹介した二枚刃と変わらず見たことも使ったこともあるんではないかと思います。
現代で一番なじみある形だと思います。
メリット
刃の数が多いければ多いほど肌への圧力が分散されるので、肌を傷つけるリスクが低いです。そして、髭の量が多く硬い方でも剃り残しがなくきれいにそれます。
デメリット
一枚刃にくらべてヘットが大きく鼻の下など細かい場所が剃りにくい。
それ以外は特にないです。(笑)…っていっても、実際に使ってみて肌への負担や剃り残しがないかなど、確かめながら自分に合った剃刀を見つけていくのがいいと思います。
他にも電動剃刀などの種類もありますが、ここでは、手動式剃刀のみ紹介しました。
最後に
いくらいい剃刀だとしても髭剃りをする手順がしっかり出来ていないと肌荒れ剃り残しの原因になります。なのでざっと手順も紹介しておきます。
①髭や肌を柔らかくして尚且つ皮脂や角質の汚れを取るために、洗顔をします。「シェービングジェル代わりにもなる」
②剃刀の切れ味が落ちていないか衛生状況が整っているかを確認します。「感染症予防、剃り残し予防」
③髭の生え方を確認し、剃り方を変えながらやさしく剃る。 この時剃る方向と逆方向に引っ張ります「引き手」
④剃り終わり水で流し終わったら、乳液や化粧水を塗りスキンケアをします。
手順は以上で終わりです。皆さんいかがだったでしょうか?これからの髭剃りがより楽になり快適になること間違いないとおもいます。
そしてChillChair渋谷店でのスペシャルシェービングぜひ試してみてください。ご来店お待ちしております。